21世紀のお掃除ロボット「ルンバ577」はかわいいだけではない
Google日本語入力で「るんば」と入力してからカーソルの下を押していくと、
と、いかにいろんな所でルンバが愛されてるかを感じてしまうのですが、実際に一ヶ月間だけウチにiRobot(アイロボット)社の自動掃除機「ルンバ」
に居候してもらって少し理由が分かった気がしました。
何せこのルンバ、やっぱりかわいいんですよ。
けなげに家の中を掃除してくれて、気が済んだら自分で家に帰っていく様子が。
まぁかわいいだけなら、アザラシ型ロボット「パロ」に任せておけばいいんですが、やっぱりすごいのはそのお掃除性能。
というわけで、ルンバの仕事っぷりをレビューすることに。
ちなみにiRobot社やルンバの兄弟達にもご興味ある方は、こちらの記事
『お掃除ロボット「ルンバ」のすごい兄弟たちに会ってきたよ』
も併せてどうぞ。
ルンバの仕事の様子をこっそり隠し撮り
とりあえず、小さめの部屋でルンバが発進して無事帰還するまでの一部始終を撮影して10倍速にしたのこれ↓
いくつかこの動画の補足説明を
- 10倍速なので分かりづらいけど、障害物にぶつかる直前に少しスピードを緩めて、自分や障害物を傷つけないようにしている。エラいっ!
- 0:05 斜めに妙な動きをしてるのは、掃除中に自分が帰るおウチに激突してホームレスにならないように、自動で近寄らないようにしてる(だからホームベースの周りは掃除してくれない)
- 0:45 ホームに帰るべくスピードを緩めて蛇行しながら、ドッキングを試みるも失敗。潔くリトライ
- 0:46 ホームの位置を探しているのか、5分弱クルクルともがく。よっぽど助けてあげようかと思ったです。
- ホームの場所を把握できたようで、充分に助走距離をとってフラフラと微調整しながら無事に帰宅
本当はもっとすんなりと帰ってこれることが多いんですけど、この時はなぜかちょっとあたふたしてしまったようでした(^^;
他にも段差を感じると落ちないように引き返したり、何かに乗りあげてしまうとバックして脱出を試みたりと、けっこうじーっとお掃除ぶりを見てるのは飽きなかったりします。
で、肝心の掃除はうまいのか?
結論から言うとお掃除はものすごく丁寧!
サボるのが基本の人間と違って「もうそこさっき掃除したよね」っていうところも確度を変えて何度も掃除します。
どうやら、ルンバの基本ポリシーは「同じ場所を4回お掃除する」ことなそうな。
上の10倍速動画の小さい部屋をお掃除した後の、ルンバの成果はこんな感じ(あんまり見せたく無いんですが…)

10分程度でこんなにゴミが!今までこんな汚い部屋に住んでたのか…

あわせて回転ブラシの軸に髪の毛が絡まる、絡まる。こまめなメンテナンスが必要かもです。
こんな小さいホコリだけでなく、意外と大きなゴミも頑張って吸ってくれます。
我が家の場合は、自転車の鍵やボールペンのキャップが出てくることもありました(ちゃんと片付けとけよ)
走るだけじゃなく、吸い込み口やブラシなどにもきれいにお掃除ができる工夫がいろいろとあるそうな。
しかしながら、当然お掃除の死角は存在します。
- 部屋の隅っこ。長いブラシでかき出そうとしてくれるんですが、やはり限界も。
- ルンバがぶつかって倒れないしないよう、ホームベースの周りにはられたバリアの中は掃除しません。
他にも障害物が多くてあまり複雑だったりすると、すべてを隈なくっていうのは難しいかも?
なので、ルンバだけにまかせておけば人は床掃除を全くしなくていいかというとそういう訳ではないです。
「強力にお手伝いをしてくれる」くらいに考えておく方がいいかもですね。
ルンバの苦手
ということで、気がついたルンバの苦手な部分をいくつかご紹介。
長くて細いモノが嫌い
回転ブラシなんで巻きつくような長いひも状のモノは大敵です。
電気コードや、ラグマットの周りについてるヒラヒラとか、
ルンバの方も巻き込みっぱなしというわけではなく、異物を感知した瞬間にブラシを逆回転させるなど賢く抵抗はしてくれてるんですけどね…
ラグマットなど敷き物の端っこが嫌い
1cm程度くらいの段差なら乗り越えていくルンバですが、苦手なのがラグや玄関マットなどの軽い布の端っこ。
布をめくり上げて止まってしまう時があったりするので、できるだけめくれ上がらないような対策が必要かもです。
鏡が嫌い
ルンバが位置を特定するメインのセンサーは赤外線です。
お掃除中の部屋に大きな鏡があったりすると、赤外線が反射して混乱するようです。
特にホームに帰る時なんか、いろんな方向から「おーい、こっちこっち」と呼ばれているのと同じ状態なんでしょね。
ホームベース前が狭いのは嫌い
ルンバはホームベースに帰る時、少し余裕を持って直線助走距離をとって赤外線の誘導を感じながら微妙に蛇行して微調整しながら戻ります。
なので充分な助走距離がとれないと帰るのに苦労するらしい
ルンバ・ファクトリー
ルンバのオーナーの中には、ルンバに名前をつけて使っているケースが多いそうな。
やっぱり、「頑張ってお掃除して一人で帰る」っていうところに可愛さを感じるんでしょうね。
もっとアクセサリーを増やせてはどうか?
自分の携帯電話に愛着を持って、ストラップで飾ってみたり、デコデコにしてみたりするのはよくある話。
愛着のあるルンバなんで、他とは違うルンバにしたいっていう欲求はユーザーには必ずあるはず。
せっかく各パーツが分解しやすいようになってるんで、自分でユニット勝って入れ替えるような事ができると素敵やないかと。
たとえば…
- オプションでタイヤ、ブラシのカラーを選べる
- バンパーの色や形状が選べる。「ピンクのフリル」とか(^^;
- ホームペースにバリエーションがある。犬小屋だったり、ガソリンスタンドだったり
- お掃除開始、終了のメロディーを購入できる(着メロみたいな感じ?それ必要か?)
iPhoneみたいにサードバーティーからもオプションが発売されるようになるとすっごくおもしろい!
なんだか、そんなルンバへの愛情表現の方法があることが、さらなるユーザーを呼びそうな気が個人的にはするんですけどね…
個人的には、ナイト2000(懐かしい~)のように無意味に左右に動く点滅があったりするとヤル気が出ます。
(お掃除とは全く何も関係ないですが)
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