訪れた最期

その時は来てしまった
2006年12月29日、約6年も共に仕事をしてきた尊敬する方が永眠しました。
まだ42歳なんていう若さでした。
胃がんだったのですが「あの人は癌だから…」と哀れまれたら二度と本気で仕事ができなくなると会社内の人間にさえ癌であることは黙っていて、入院中も客には自分の入院を悟られないようベッドの傍らにノートパソコンを横に倒して置いて仕事をしてました。
お互いの初代W-ZERO3でどっちがクールなカスタマイズをしているか自慢し合いっこしたことや、
私がプレゼンしている客の目の前で「そんなの口で説明しても分かって頂けるわけないだろう!ホワイトボードに書けよ!」と叱られたことさえ大切な思い出になっています。
永遠に失われてしまった言葉
なんで自分は「また暖かくなったら、一緒に仕事できるだろう」なんて安易に考えたんでしょうか。
まだ伝えられてない言葉がたくさんあったのに。
あのヘルスケアプロジェクトのシステム構築が原価内で収まったと報告しようと思ってたのに。
どの車を買ったらいいのか相談しようと思ってたのに。
YouTubeで見つけた好きそうな動画を教えてあげようと思ってたのに。
W-ZERO3[es]の名刺リーダーを自慢してやろうと待ってたのに。
そして残された私は…
今年は学生さんの自殺がたくさん発生した年でした。
私は「いのちの大切さ」などととても語れるような偉い人ではないですが、少なくとも、話をして、笑って、食べて、汗を流せるこの「今」が実は大切なものであることは間違いなさそうです。
さて、
自分の人生はあとどのくらい残ってると思ってますか?
明日の明日も、そのまた明日もまだまだあると思ってますか?
彼や彼女に気持ちを伝えるのは今じゃなくても本当に大丈夫ですか?
しばらく電話してない両親に今声を聞かせてあげなくて平気ですか?
その考えは今すぐに実行しなくていいんですか?
命あるうちは、頑張ってジタバタと生きてたいなどと思ってしまったのでした。
最後にボスのご冥福を心よりお祈りします。
今度こそはゆっくりお休みください。

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コメント&トラックバック ありがとうございます(5 件)

  1. センチネル より:

    読んで涙が出そうになりました
    頑張ってください

  2. yamnnbbaa より:

    とてもいいセンスしています。
    感性が若々しい。
    私も若々しいです。63歳 女性

  3. yamnnbbaa より:

    ドンQ
    うまい棒とカルボナーラをこよなく愛する関西在住の自称ITエンジニア。
    結婚を期にバーテンダーから転職してIT業界に飛び込む。
    現在はフリーで企業の情報システム開発・運営のアウトソーシングやWebサイトの企画などで活動中。
    QRコードのQRyを運営。
    ちなみに実際は上の画像のようにオッサンではないです。
    あしからず
    とは本当ですか?「信じられない!」

  4. ドンQ より:

    >センチネルさん
    お返事がすごく遅くなってしまいましたm(_ _)m
    こうやって、頂いたコメントを見て、「あ~もう1年経つねんや~」としみじみ感じてしまいました。

  5. ドンQ より:

    >yamnnbbaaさん
    え!?若々しいですか?
    素直に喜んでおきます(^^;)
    それより、私のプロフィールってどこか変でしたっけ?
    意外と真面目に書いたんですけどねーσ(^◇^;)

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