これからどこに行く?QRコード

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ブログの引越しや、愛知万博の開催、「メールトレード myna.jp」の思いがけないうれしい露出などで、舞い上がってしまっててなかなか本来のエントリーができないままになってました。
ということで、その間にちょっと心に留めたQRコードとRFID(Felicaなんかで利用されている無線チップです)の記事をおさらい。
中央公論新社、KLab のプロモーション&CRM サービスを採用
紙ナビでは、ユーザーが紙面に印刷された QR コードを携帯電話で読み込み、携帯電話向けサイトにアクセスすることで、紙面だけでは表現しきれないコンテンツや、アップデートされたプラスアルファの情報を利用することが可能となる。
ケータイにRFID、ショッピングモールのお得情報をゲット
モール内にプラズマディスプレイによる「電子ポスター」を設置。15秒ごとに協力店のポスター(静止画像)が表示され、同時にディスプレイ上部に設置されたRFIDタグが電波を発信する。電波はおよそ10m程度の範囲まで届き、その範囲内にアクティブ型RFID対応のリーダー付き携帯電話があると、通知音とともに画面に情報が表示される。画面には、イナゴが開発したエージェントが表示され、その店舗のキャンペーン情報を確認したり、Webサイトにアクセスしたり、といったことが可能。
っていう2つの記事を見て
「いよいよRFIDの実践導入が本格化してきたなぁ」っていう感想と同時に
「今後はQRコードは大丈夫かい?」という思いも感じました。
個人的には大好きなQRコードなんですが、アナログと携帯との連動効果を期待しての活用については、よーく考えてみる必要があるかもしれません。


QRコードの弱いトコ
QRコードを利用して携帯ユーザーへのプロモーションを行う際の難点としは、
・チラシなどの紙媒体に印刷したときのデザイン性が悪い
・そもそもQRコードを読取りにくい
などが、これまでも指摘されていますが、今後もっとも問題となるのは、QRコード読取のためにユーザーに強要するその読取りアクションそのものにある気がしております。
だって、この動作って意外と邪魔臭くないですか?
「チラシのQRコードを見る」
   ↓
「携帯電話を取り出す」
   ↓
「QRコード読取りアプリを起動する」
   ↓
「位置を合わせて読取りをする」
しかも、上記の操作はそもそも自分の携帯電話にQRコード読取り機能がついていて、その操作を知っているユーザーに限定されるんですよ。
現在はまだ珍しさも手伝って「まぁ、こんなもんでしょ」という感じで利用するユーザーも多いですが、今後はこの操作をしてくれるユーザーの数が減っていくのではないかと考えます。
RFIDは?
一方のRFIDですが、媒体そのものが無線で携帯端末に向かって情報を発信するため、ユーザーに対して特に複雑な操作を強要する事なく情報伝達が可能な点は、QRコードと大きく異なる部分です。
(もちろんQRコードと同様に、読取アプリを起動して情報を受信するタイプもありますが)
例えば、小売店のレジや、イベントの受付などでの活用を考えた場合、アプリを起動してカメラ位置を合わせて…というQRコード利用の不自然なアクションよりも、何もせずして自然に情報が入ってくるというRFID利用の方が、ユーザーにとっては負荷もなく明らかに自然な情報受信の流れだと思います。
どうなるQRコード!
では、今後QRコードが衰退していくのかというと、多分そういうわけではなくRFIDとの明確な住み分けがなされると思われます。
現在、RFID対応の携帯端末の普及はまだまだ進んでいない上に、RFIDチップそのものも安価になったとはいえ、そのコストや技術的な面を考慮すると、まだまだ小規模の企業や一般個人が利用できるようなものではありません。
情報を発信する側の観点から考えると、紙に印刷すればOKのQRコードとはRFIDと比較すると、随分と導入ハードルが低い使いやすい物である事は間違いないでしょう。
今後、RFIDが普及してきた場合の住み分けはこんな感じでしょうか。
<QRコードの利用>
チラシや雑誌など紙に印刷して、大量に配布する販促活動
RFIDタグ導入の技術・コストのハードルを越えられない小規模事業、または個人利用
人の操作を介さずに自動で読取りを行える流通や製造のラインでの利用
<RFIDの利用>
現在のポイントカードの代替としての利用
店頭カウンターなどのスピーディーな動作が必要とされる場所での携帯との連動販促
商品の値札
今後は、上記以外にもアナログと携帯を連動する技術っていうのは、いろいろと開発されてくると思われます。
たくさんの連動モジュールが携帯電話に内蔵されてくると、携帯電話というよりは広告受信機になってしまったりして(^^ゞ

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コメント&トラックバック ありがとうございます(2 件)

  1. PiNKICK より:

    ドンQさん、頑張ってますね。
    知名度プロジェクト、紹介してみました。
    ところで、QRコードですが、これは携帯電話のメーカーがすぐ起動できる仕様にすればよいだけなんですが、まだそんなに浸透していないという認識なんじゃないでしょうか。
    次の新商品に注目、かな。
    実は、見ただけじゃなんだかよくわからんQRコードに変わるものが遠い将来導入されるという説がりまっせ。

  2. ドンQ より:

    PiNKICKさん、コメントありがとうございます。
    RFIDやモーションセンサーやレッドタクトンなどアナログアクションと携帯端末と連動する技術は開発されつつあるんで、プロモーションの分野ではどれが主流になるのか見ものですね。

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