
シャープAQUOSの「クアトロン」の「4」がすごいらしい
この前までiPhone4の「4」で盛り上がっておりましたが、最近話題であるシャープの「4」について話を聞きに行ってきました。
場所は東京都内の「シャープ液晶東京デザインセンター」。
で、何が4なのかというと、従来型のテレビででは色を表現するのにR:赤、G:緑、B:青の3原色を使っているのに対して、3D対応テレビ「SHARP AQUOSクアトロン液晶テレビ」ではさらにY:黄色を加えて4原色として表現した「4」です。
「3色⇒4色に色数が増えてきれい!」って聞くと、少し前の各社のインクジェットプリンターを思い出したりして…
(そういえば、昔「トリニトロン」ってのもありましたよね)
金色ってこんなに光るんだ…
黄色を4「原」色と言い切ってしまって良いかどうかは議論があるとして、この黄が1色増えた差は素人にも実にわかりやすかったです。
- 金色が輝いて見える!
- ヒマワリの花が太陽に照らされて見える!
- 水辺の青から緑のグラデーションがきれい!
以下、従来モデル(左)と、クアトロン(右)の画像の違い(かなり実際より画像は劣化してるはずですが)
これは危険ですぞ。
一度この明るさを知ってしまうと、他のテレビに戻るのは辛いかもしれません。
いろいろと開発の方のお話をお聞きしていると、ただ黄色を増やすっていう単純なものではないようです。
せっかくなので、お聞きした話の一部を。
やっぱりエンジンがすごい
当然、アンテナを通してやってくる信号に「黄色」なんてものは混ざってないので、テレビの中の画像エンジンさんが4色に分解して出力してくれます。
実際に存在する黄色のほぼ全て、シアンの多くの部分の色を表現できるようになったとのこと。
(おまけながら、NHKのこのページでは、RGBで99.9%以上の色をカバーできるって書いてある(^^;) )
そして、どうやらこの画像エンジンさんはテレビが苦手な斜め線をなめらかに表示するためにも頑張ってくれているそうな。
液晶パネルもすごい
分かりやすさから「4色」が注目されてますが、この4色を支えているのが「UV2A」なる液晶パネルの技術。
従来は、色を表現するパネルに縦横斜めに細かく溝があったせいで明るさを阻害してたのですが、このパネルはこの溝が少ないおかげで明るさのロスが少なく、それが輝度の向上に貢献しているとのこと。
これは網戸の目が細かくなるほどに、向こうに見える景色が暗く見えてくるのと同じ感じ?
省エネがすごい
「LED アクオス」は液晶のバックライトがLEDになっただけでも省エネを実現したのですが、今回のクアトロンは黄色をうまくつかって、さらなる省エネを実現しているとのこと。
どうやら人間の目は青や赤の光より、緑~黄ゾーンをより「明るい」と感じるらしくって、その部分を「黄」を効率的に使って省エネを実現しているらしい。
他にも、上記の液晶パネル技術「UV2A」が効率的に光を透過してくれているのも省エネの秘密なそうな。
3Dが楽しい
大人的には「そんな3Dごときに誤魔化されないぞ」と、冷めた目で見がちなんですが、実際に体験してみると密かに楽しい!
3D他、そんなクアトロンの遊びの部分は、次のエントリーでちゃんと書くことにしますんで。
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